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あらすじ
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2010年 夏
自然豊かな、とある小さな村に住む、中学生の少年(佐渡 誠)は夏休み前日に、夏目 空と名乗る一人の少女と出会う。
変わった雰囲気はあるが、明るく活発で太陽のような少女。
そんな彼女に次第に心惹かれていくが、彼女には……ある秘密があった。
その秘密を知った時、少年の人生と世界は大きく変貌を遂げる。
「あなたに、太陽は昇りましたか?」
これは誰にでも有るけど、誰にでも無い。
そんな、ひと夏の、どこか懐かしくて切ない"喪失"と"出会い"の物語。
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登場人物
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レビュー
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NaGISA net 様
管理人:NaGISA 様
レビューを書いてくださり、"
準推薦
"の評価をくださいました。
※多少のネタバレを含んでいますが、DLするか悩んだ際の参考に♪
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詩
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"この出来事は奇跡などではない"そう思いたい。
これは神様がくれた真心……。
普通の人とは違う体験をした私たちの、本当の役目を教えてくれる為の出来事。
本当に人を愛するとはどういうことなのか、それを教えてくれました。
私が幸せになる事と、あの人の幸せは違う。
私のあの人への想いは、真実の愛だと信じたい。
あの人からどんな悲しみにも負けないで、頑張って生きていけるという、真心をもらったから。
私もあの人に負けないように、あの人以上に、あの人を愛していたいんだ。
あの日一人で家まで歩いて帰ったとき、寂しくて、虫たちの声が騒がしく感じた。
でも、あの人の温もりを感じながら、あの場所まで歩いたとき、虫たちの声が心地よく感じました……。
これから一生、毎年夏が来れば、この想いは蘇ります。
どんなに辛い事があっても、夏が来れば必ず笑顔になれるという、一生の贈り物をもらいました。
ありがとう……。
あの人には、夏だけでなく、ずっと笑顔でいて欲しい。
それが人を愛する喜びを教えてくれた、あの人への私ができる恩返し。
私は本当の真実の愛を貫きとおしたんだ。
私の幸せはあの人の笑顔を無くさないことなんだ。
たとえ側にいれなくても……。
私は絶対に間違っていない、そう自分を信じたいんだ。
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※『
心の赴くまま
』というブログを運営している「ウエムキ」さんが書いてくださった詩です。
作品に合った良い詩ですので、掲載させて頂きました。
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